世の中を見渡しても里山が嫌いな人はあまりいないと思います。日本の原風景ともいえる里山、農村、山林......これらが荒廃していくことに心を痛めるのはごく普通の感情だと言えるでしょう。
しかしながら全国を見渡せば荒廃した山林、耕作放棄された農地、管理されていない竹林など里山は荒廃の一途を辿っています。それは様々な原因が重なり生み出された結果ですが、その中でも私が最大の原因と考えるのは、里山が産業としての魅力を失いつつあるということです。
工場の設備のような、お金を生み出す「資産」を維持管理するのは当然であるように、産業としての魅力が里山にあれば荒廃していくことはないでしょう。里山を産業として成り立たせることができるのであれば、日本の原風景は美しく保たれるでしょう。さらには大半を農地や山林が占める地方地域の活性化にもつながるでしょう。
このような夢物語を実現するべく、里山に産業としての価値を見出す会社としてむかえだ産業合同会社は設立されました。
社長メッセージ
私が社長として掲げる目標は
1 千葉県市原市迎田という地域に貢献し活性化すること
2 里山に産業としての価値を見出すこと
3 上記活動を会社の事業としつつ持続的な会社経営を実現すること
以上、3つです。これだけの目標ではありますが実現は容易ではありません。それでも尚、掲げた理想を実現すべく日々邁進して参ります。
むかえだ産業合同会社 代表社員 社長 剱持陽之介
1995年千葉県生まれ。高校卒業後一度は就職するも2年で退職。2015年に自転車で日本一周の旅に出る。旅が終わると東京農業大学短期大学部生物生産技術学科に入学。同卒業後に森林組合に勤め林業の基礎的な知識と技術を習得する。その後2022年にむかえだ産業合同会社を設立。社長として会社の経営に務める。
会社沿革
- 2022年
- むかえだ産業合同会社 設立
- 2024年
- 千葉県市原市にて本格的に事業開始